シャンパーニュ通への道

1.女性はシャンパーニュがお好き?!

グラスを持った女性2S

シャンパーニュのいいところは、とっつきやすさ。面倒な理屈や決まりごとはいりません。知識がなくても大丈夫!

女性がブランド品に憧れるように、シャンパーニュも造り手のブランドで選びやすい。シャンパン好きのセレブも多い。覚えておくのは生産者の名前だけで大丈夫。ほぼ必ずと言っていいほどラベルの真ん中にその名が大きく刻まれているから。

細かく村や地方の名前を覚えなくていいというハードルの低さがあります。詳しくなくても愉しみやすいワインです。

だからでしょうか。シャンパーニュ好きに女性が多いのは。
女性がシャンパーニュに抱くイメージがとてもいいのは、華やかでラグジュアリーな雰囲気が定着しているからではないでしょうか。それに、女性がグラスを傾けていても絵になるお酒であることも要因かもしれません。

その昔、フランス国王をも操ったというポンパドール夫人が残したという名言があります。

「シャンパーニュは女性の美しさを高めてくれる」
「飲んだ後も女性が美しいままでいられる」

グラスの中のシャンパーニュのように自分もキラキラできる(気になれる)。醸造酒でありながら酔いも軽やか。炭酸なので酔いが回るのは早いが覚めるのも早い。だからよほど飲みすぎなければひどく酔いが回ったりしない(体調にもよりますが)。

だから美しいままでいられる。

これほど女性にとって楽しいワインはないはず。日常のしがらみから解き放たれ、心弾む優雅なひとときへと黄金色の泡立つ液体が誘ってくれます。

男性にとっても女性が好きな飲み物はお好きなはず。かのプレイボーイ、ジェームズ・ボンドやプリティーウーマンのリチャード・ギア演じる実業家エドワード・ルイスだってシャンパーニュがお好きなご様子。女性を口説くための必需品なのかもしれません。

元英国首相ウィンストン・チャーチルも無類のシャンパーニュ好きとして有名です。彼のお気に入りは「ポル・ロジェ」。ポル・ロジェ社は彼への敬意をその名を冠したキュヴェとして伝え続けています。

すっきりしたいけどビールだと味気ない夜はシャンパーニュがあなたに寄り添ってくれるはずです。

栓を抜き、グラスに注げば、そこには非日常が待っています。
さあ、あなたも今日からシャンパーニュの世界を共に探求いたしましょう!



2.いざ!シャンパーニュ通への道の第一歩「グランクリュ」を知る


シャンパーニュにも格付けが存在します。いや、存在していたというべきか。

現在では、廃止されたシャンパーニュの格付け制度だが、慣例としてそのまま残っているのが実情。覚えておいて損はありません。ブルゴーニュと違ってとっても簡単!主だった村を少々覚えるだけでいいのです。

フランスのワイン法で定められている地方名は「シャンパーニュ」のみ。そう、シャンパーニュを名乗れるのは、シャンパーニュ地方の中でも定められた村で規定の製法で造られたスパークリングワイン飲み。それ以外は「シャンパーニュ」と名乗れません。だから、シャンパーニュには必ずラベルに「Champagne」と書かれています。

格付けも最上級クラスの「グランクリュ」が17村、続く「プルミエ・クリュ」が44村。そのうちの主だった村名だけ覚えておけば大丈夫。まずは、「グランクリュ」を覚えればいいだけ。「グランクリュ」のある3つの地区名とセットで覚えておくことをおすすめします。

ピノ・ノワールの産地「モンターニュ・ド・ランス」、シャルドネの産地「コート・デ・ブラン」、ピノ・ムニエの産地「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」の3地区です。

ぜひ、覚えておきたい「グランクリュ」は9つ。

シャンパーニュ通への道 モンターニュ・ド・ランス

■ ブジー
スパイシーさと非常に力強く濃密な果実味が特徴。パンチがあり、骨格の強いピノ・ノワールを生む。

■ アンボネイ
豊満で明朗。力強い果実味があり、骨格はブジーよりややマイルド。オークのタンニン(渋み)が適度な構造を与えるため、樽との相性が良い。ピノ・ノワールの産地。

■ ヴェルズネー
シャンパーニュ全体を見ても最良の地。伸びやかな質感の下に芯の強さ、肉厚で豊かな果実味を感じさせるピノ・ノワールが生まれる。精密な酸もあり。

■ シルリー
ヴェルズネーに共通する透明感と緻密さがあり、シルキーできめ細やか。エレガントで女性的な味わいのピノ・ノワールが生まれる。

■ マイイ
やわらかで軽やかな果実味があり、ミネラルが素晴らしいピノ・ノワールの産地。シャルドネは神経質になりがち。


シャンパーニュ通への道  コート・デ・ブラン

■ クラマン
柑橘系のフレーバーのシャルドネの産地で、キレイな酸とミネラルが特徴。豊満な果実味と厚くクリーミーな質感、ゆったりと強いミネラル感が溌剌としていながら上品さがある。

■ アヴィーズ
ミネラルと濃密な果実味、しっかりとした酸のはっきりとした個性が感じられる。コート・デ・ブラン地区のシャルドネの中で最も果実味が強く、それを支えるミネラルも素晴らしい産地。

■ ル・メニル・シュール・オジェ
コート・デ・ブランのシャルドネの中でも最もミネラリー。石灰土壌の香りや味わいが強く、鮮烈なミネラルと酸は他では得がたい個性でブレンド用として重宝され、典型的なシャンパーニュの味わいに寄与している。高名な単一クリュのシャンパーニュの産地として知られる一方、単独のワインとしてバランスを取るのが難しい側面を有する。


シャンパーニュ通への道 ヴァレ・ド・ラ・マルヌ

■ アイ
中世よりシャンパーニュ最良の畑とされ王侯貴族に愛されてきた銘醸地。果実味が強いだけでなく、キレイな酸が残るピノ・ノワールを生む。ブジーやアンボネイより繊細で華やかな印象。


まずは、地区名と村名を覚えてシャンパーニュのラベルをチェックしてみて下さい。少しずつ貴方なりのグランクリュ名と特徴が掴めてくるはずです。



3.そもそも「グランクリュ」とは何なのか?

「シャンパーニュにも格付けがあって、中でも「グランクリュ」が重要だということは分かったけど、そもそも「グランクリュ」ってどうやって決められてるの?」

「ブルゴーニュやボルドーの格付けと何が違うの?」

そんな疑問を抱いた方もいらっしゃるでしょう。
ブルゴーニュの格付けは「畑」、ボルドーの格付けは「生産者」であるのに対して、シャンパーニュは【ブドウの取引価格】によって区分されています。

グランクリュは100%、プルミエ・クリュは99~90%となっています。では、このパーセントは何を意味しているのでしょうか?

たとえば、グランクリュのブドウが1kg1000円でとりひきされるとするならば、90%のプルミエクリュだと900円で取引されることになります。つまり、パーセンテージが高いほど高値でブドウが取引されるということになるのです。

ちょっとわかりづらいかと思いますが、下記はグランクリュの村だけを抜粋した地図になります。

グランクリュ

この「グランクリュ」と「プルミエ・クリュ」は【村単位】で定められており、AOCの規定に沿って造ったものであれば、どの生産者が作っても「グランクリュ」の村で造られたブドウを使用していれば【Grand Cru(グランクリュ)】を名乗ることができます。

そう、実質的には「グランクリュ」は【村】で区分されています。

また、単一の村のブドウを使用していても、複数の村のブドウを使用していても【Grand Cru(グランクリュ)】とラベルに表記できます。

・・・ということは、ブドウの品質や状態の良し悪しにかかわらず、どこで採れたブドウなのかが重要になってきます。実際はその評価に見合わないとしても「グランクリュ」とラベルに表示できてしまうのです。
逆説的ではありますが、「グランクリュ」だから安心!素晴らしい!というわけではないということにもなります。

とはいえ、グランクリュのテロワールは、その評価に見合っているとされています。
よって、グランクリュを知ることは、シャンパーニュを知る第一歩となってくれるはずです。ぜひ、前項の「ぜひ覚えておきたいグランクリュ」を念頭にシャンパーニュ選びにお役立ていただければ幸いです。



4.ラベルには情報がいっぱい!


ワインのラベルは当然フランス語表記。フランス語が分かるという方は別として、ついつい英語読みしようとしてしまいがち。だから、結果的に「何て読むのかわからない」となってしまって、「ワインはよくわからない」なんてことにもなってしまいます。

でも、ポイントを押さえておけば怖くないのです。簡単にラベルにどんな情報が詰まっているのか解説していきます。


シャンパーニュ通への道 ラベルサンプル

①AOC(原産地統制名称)
 シャンパーニュは「Chamapgne」だけ!

②生産者名
 だいたい真ん中に大きく表示されている

③甘辛度表示
 だいたい辛口の「Brut(ブリュット)」が多い。
 その他は「Extra Brut」「Brut Zero」「Domi Sec」など。

④アルコール度数
 最低度数は11度と定められている

⑤生産者登録番号
 シャンパーニュ生産者委員会の許可を証明する業態希望と業者登録番号が必ず表示されている。とっても小さいが生産者がどんな業態なのかがひと目でわかる。NM、RMなど。

⑥格付け
 畑の格付け「Grand Cru(グランクリュ)」、または「Premier Cru(プルミエクリュ)」の表示が許されている。
ラベル画像ではグランクリュ名「Ambonnay(アンボネイ)」となっているのでグランクリュ「アンボネイ村」産のブドウを使用していることを表している。

⑦生産者の所在地
 生産者の拠点がどこにあるのかを表す。ラベル画像では「Reims(ランス)」という街にあることになる。
所在地なのか産地なのか分かりづらいことがあるので要注意!

⑧ボトル容量
 ラベル画像では通常サイズの750ml。ボトルの大きさによって表記が変わる。



これだけ解ればOK!残るは、フランス語の読み方です。

綴りをそのまま入力してWEB検索してみてください。カタカナとアルファベットの両方で商品名を登録しているインポーターやネット販売しているショップも多いので、きっと見つかるはずです。商品の詳細もわかるのでおすすめ。

シャンパーニュの関連書籍や情報サイトも多数存在するので、ぜひご自分の手で調べてみてください。



5.生産者には種類がある

前章のラベルの見方でもちょっとだけ触れておりましたが、生産者には様々な業態が存在しています。現行法規に従い、シャンパーニュのラベルにはシャンパーニュ委員会認可済みを証明する生産者の業態別登録番号と登録番号が必ず表示されています。その業態を表す登録番号には8種類あります。これをチェックするだけでその生産者がどの業態かがひと目でわかるというわけです。

では、その業態を詳しく見てまいりましょう!

1.NM = Negociant Manipulant (ネゴシアン・マニピュラン)

ネゴシアン兼醸造業者のこと。原料であるブドウや果汁、原酒を他社から購入し、シャンパーニュを造る個人または法人です。大手メゾンのほとんどがこの「NM」に該当します。もちろん、自社畑を所有している生産者も多いのですが、自社だけではその生産量を賄えないので買い付けを行っています。

2.RM = Recoltant Manipulant (レコルタン・マニピュラン)
ブドウの栽培業者兼醸造業者のこと。自社畑のブドウのみでシャンパーニュを造っており、そのほとんどが家族経営の小さな生産者です。ただし、近年その活躍は目を見張るものがあり、小さいながらも高い品質と評価を得ている生産者も現れています。シャンパーニュ人気と業界そのものを牽引する原動力でもあります。

3.CM = Cooperative de Manipulant (コオペラティヴ・ド・マニピュラン)

生産協同組合のこと。組合員が栽培したブドウでシャンパーニュを造り、組合ブランドとしてリリースしています。この業態として有名なのが「ニコラ・フィアット」です。

4.RC = Recoltant Cooperateur (レコルタン・コオペラトゥール)

ブドウ栽培業者兼協同組合員のこと。加入している組合から製造過程の原酒を買い取り、シャンパーニュを製造販売しています。または、出荷の準備ができたシャンパーニュを買い取って自社ブランドとして販売します。

5.SR = Societe de Recoltant (ソシエテ・ド・レコルタン)

ブドウ栽培業者団体のこと。同じ団体に属する会員の畑で収穫されたブドウでシャンパーニュを造っています。

6.ND = Negociant Distributeur (ネゴシアン・ディストリビュトゥール)

ネゴシアン流通業者のこと。瓶詰された完成品を購入して、自社のラベルを貼って販売しています。

7.MA = Marque d' Acheteur (マルク・ダシュトゥール)

顧客の要請により、顧客名で造るブランドのこと。レストランやホテルなどのプライベートブランドとして生産者に依頼して製造しているものです。フランスの有名ホテルやレストランにみられる業態です。

8.R = Recoltant (レコルタン)

製造業者でも協同組合委員でもない農家が自身の畑で収穫したブドウをネゴシアンに製造委託してシャンパーニュを製造してもらうというもの。すでに廃止された記号ですが、流通在庫が残っているようです。


ここまでちょくちょく出てきた「ネゴシアン」という言葉。
これは、
「他の生産者が造ったブドウやワインをブレンドし、さらに熟成などさせて独自のワインを造る生産者」
のこと。

ワイン好きならおなじみの単語かもしれません。ブルゴーニュワインにも生産者元詰めの「ドメーヌ」と「ネゴシアン」が存在しています。それと同じようなものだと思っていただいて差支えないと思います。

ブルゴーニュのドメーヌものがシャンパーニュだとRM(レコルタン・マニピュラン)、ブルゴーニュのネゴシアンものがシャンパーニュだとNM(ネゴシアン・マニピュラン)だと思っていただけるとわかりやすいかもしれません。この違いを分かっておくだけでもシャンパーニュの特徴を掴むヒントになります。

というのもシャンパーニュの場合、「アサンブラージュ」という秘技が存在しているからです。「アサンブラージュ」とは、様々な原酒を目指す酒質になるようにブレンドすること。それによりそのブランドらしい味わいを造り上げています。つまり、このブレンドの際にどんな原酒を使用するかで個性に差が生じるのです。

一般的には大手メゾンは資金力があるので多くの原酒を貯蔵しておけるのですが、小規模な生産者だとあまり多くの原酒を貯蔵しておけないという側面があります。つまり、この差によって使用する原酒のバリエーションが限られてしまう傾向にあり、大手メゾンに比べると熟成からくる味わいや香りの奥行きや複雑み、熟成感などが出しにくいのです。

だからといって「大手メゾンの方がおいしい」と申し上げたいわけではないのです。小規模な生産者にだってそれぞれに目指すシャンパーニュがあり、日夜努力しています。その努力の結晶が生み出す感動的なシャンパーニュたちに出会えば「こんなシャンパーニュもあるんだ!」とシャンパーニュの奥深さに気づかされることでしょう。
ぜひあなたもそんな感動的な体験をいっぱいなさってみてください。きっと「これだからシャンパーニュはやめられない!」と虜になること間違いなし!なのです。

6.シャンパーニュをブランドで選ぶ

ブランド品に憧れるというのは女性のみならず、人間が誰しも抱く感情のひとつ。ワインにもブランドは存在します。特にシャンパーニュは莫大な広告費をかけてブランドイメージを作り上げてきたマーケティングのプロフェッショナル。

 皆様もよくご存知なモエ・エ・シャンドンを有するのはルイ・ヴィトンなど数々の有名ファッションブランドを所有するLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)社。
こうした大きなグループ企業は、宣伝活動が非常に上手いだけでなく、設備投資などにも向けられる資金力があることが強みです。

 シャンパーニュ造りにおいて商品を現金化できるまでにノンヴィンテージなら最低でも1年以上、それ以上の上級キュヴェになると3年以上かかります。ワイン法で定められた熟成期間が15ヶ月以上だからです。小規模な生産者だとリザーブワイン(ヴァン・ド・レゼルヴ)を長期間、大量にはなかなか抱えられないし、簡単には設備投資もできません。ゆえに、複雑さや熟成感でどうしても大手にはかなわない部分があります。

 厳しい気候のシャンパーニュ地方では、難しい天候に対応するためにアッサンブラージュという複数年のリザーヴワインをブレンドする方法が編み出されました。
限られたリザーブワインしか持てないと...

『ブドウの出来は天候に左右される=リザーヴワインでカバーできない』

となるわけです。
とはいえ、優れた栽培家や醸造家はそんな定説すらもあっさり覆してしまいますが!
何せ彼らの情熱ときたらこちらが当てられてしまうほどだったりするのです。技術もある。魂がこもっていると感じさせる。まさに職人なのです。

そうした例外を除くと、シャンパーニュにおいていえるのは、ファッションブランドのように生産者がブランド化しているということ。 ブランドで服を選ぶように、ブランドでシャンパーニュを選べる。なんだかイメージが良い。友人に自慢できる。ステイタスにもなる。・・・
なんとも自尊心をくすぐられるアイテムのひとつなのです。

そこで、どんなブランドがあるのか主要なメゾンをご紹介いたします。

 
■ドン・ペリニヨン
日本で一番有名なシャンパーニュといっても過言ではありません。日本のナイト市場を牽引してきた銘柄のひとつです。そんなイメージが先行しているためか実際に味わってみたことがないという方もいらっしゃるかもしれません。シャンパーニュの歴史の礎を築いた王道はまず味わっておくべきかと思います。

ルイ・ロデレール クリスタル ブリュット 2006 750ml
■ルイ・ロデレール
世界中のセレブに愛されてきた「クリスタル」を生産する人気メゾン。特にその名と見た目の美しさから女性に愛されてきました。もともとは、ロシア皇帝のために作られた特別なキュヴェです。

■クリュッグ
世界中に多くの「クリュギスト」を抱える人気メゾン。独特な濃密で力強く複雑な味わいは、特筆すべき特徴です。好みの分かれやすいところではありますが、圧倒的な存在感は体感しておくべきです。

ボランジェ スペシャルキュヴェ NV 750ml
■ボランジェ
設立当初からボランジェ一族によって「ボランジェ憲章」として厳しい生産基準が保たれ続けている名門です。160haを超える自社畑を所有し、オーク樽での発酵に強いこだわりを持っています。ジェームズ・ボンド愛飲シャンパーニュとしても有名です。

■テタンジェ
1743年創業より同族経営を貫く老舗メゾン(2005年一時的に買収された経験もアリ)。「シャンパーニュ界の伯爵」と称されるエレガントで気品溢れるシャンパーニュで世界中を魅了してきました。カーヴは元サン・ニケーズ修道院の地下礼拝堂です。

ヴーヴ・クリコ ブリュット NV 750ml
■ヴーヴ・クリコ
オレンジ色のラベルが目を引くこちらのメゾンの礎を築いたのは「偉大な女性」と称されるマダム・クリコです。27歳という若さで未亡人(ヴーヴ)となった彼女はシャンパーニュ造りはもちろんのこと海外への販路を築くなど経営者としてもすぐれた手腕を発揮。今なお世界中で愛されています。現在はルイ・ヴィトンのグループ傘下。

モエ・エ・シャンドン ブリュット NV マグナム 1500ml 箱なし
■モエ・エ・シャンドン
1743年に設立された小さなメゾンから一躍トップメゾンに躍進した世界で1番飲まれているシャンパンメゾンです。F1表彰式のシャンパンファイトやシャンパンタワーの生みの親でもあります。

■G.H.マム
F1や国際的なヨットレースの公式シャンパンとして入賞者のシャンパンファイトに用いられることでも有名なメゾンです。「冒険する人を応援する」という想いから積極的にスポンサードを行ています。斜めに赤いリボンがあしらわれたラベルは、フランスの最高勲章「レジオン・ドヌール勲章」をイメージしたデザインとなっています。

ルイナール ブラン・ド・ブラン 750ml
■ルイナール
1729年創業で現存する最古のシャンパンメゾンとして有名です。重厚感のあるどっしりとしたボトルを採用しており、中でも透明なボトルのブラン・ド・ブランはシャルドネの個性を存分に表現しており多くのファンに愛されています。

マイィ グランクリュ ブリュット レゼルバ NV
■マイィ
モンターニュ・ド・ランスのグランクリュ「マイィ」の栽培家たちが結成した協同組合です。秀逸なピノ・ノワールを産することで有名なマイィ村の組合員である栽培農家と共に収穫を行い、2週間に1度ブドウの成熟分析を行うなど協同組合ならではの取り組みで高い品質を維持しています。

■ローラン・ペリエ
2011年ウェストミンスター寺院で行われたウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式の夜、バッキンガム宮殿で行われたチャールズ皇太子主催の晩餐会で振る舞われたのがローラン・ペリエのシャンパーニュでした。英国王室との親交が深く1998年に「プリンス・オブ・ウェールズ」の認証を受けています。フレッシュ、エレガント、バランスの良さが特徴です。

ジャクソン
■ジャクソン
ナポレオンが愛飲し、自身の結婚式でも振る舞ったというグランメゾンです。クリュッグの創設者ジョセフ・クリュッグが修業したことでも有名です。常に革新をし続ける愛好家の支持が特に厚いメゾンです。

ペリエ・ジュエ ベルエポック 2007 750ml (Perrier-Jouet Belle Epoque 2007)
■ペリエ・ジュエ
「シャンパーニュの芸術品」と称される美しいボトルで有名なメゾンです。その代名詞ともいえるのが白いアネモネがあしらわれたエッチングボトル。アール・ヌーヴォーの巨匠エミール・ガレがデザインしました。フローラルでエレガントな味わいも相まって女性人気の高いプレステージシャンパーニュです。

ポル・ロジェ ブリュット NV 750ml (Pol Roger Brut NV)
■ポル・ロジェ
1849年に設立された家族経営のシャンパンハウスです。ブドウ本来の繊細な味わいを引き出すためステンレスタンクで発酵させています。また、ルミアージュ(動瓶)を今でも職人の手作業で行い続ける数少ないメゾンです。英国の元首相チャーチル氏が愛してやまなかったことからメゾンのトップキュヴェにその名を冠しています。チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚披露宴にも振る舞われたポル・ロジェは、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚披露宴でも採用されています。

サロン
■サロン
「幻のシャンパン」と呼ばれる徹底的にこだわり貫いて造り上げられるプレステージシャンパーニュです。優れた作柄の年のシャルドネのみを使用したブラン・ド・ブランのヴィンテージシャンパーニュのみを造っているという唯一無二の存在です。1905年の初ヴィンテージ以来100年間で37回しかリリースされていないという希少性の高さも幻と称される由縁です。

■ポメリー
現在では主流となっている辛口シャンパーニュを世界で初めて世に送り出したパイオニアです。こちらも未亡人となったポメリー夫人がその高い経営手腕を発揮し、イギリス人の嗜好に合わせ辛口に仕上げたシャンパーニュをイギリス向けに輸出し成功を収めました。現在でも伝統的な製法を守りながらも季節限定のシャンパーニュをリリースするなど消費者のニーズに敏感なメゾンで、世界中で愛され続けています。

■ランソン
世界で3番目に歴史の古いシャンパンメゾンで、2代目のニコラ・ルイがマルタ騎士団の騎士であったことから赤い十字架がエンブレムとして使用されています。酸をしっかりと残したフレッシュな味わいが特徴です。

シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ NV 750ml (Charles Heidsieck Brut Reserve)
■シャルル・エドシック
各国の王室や著名人に愛されてきた「ダンディーな男のシャンパーニュ」です。創業者シャルル・カミーユは冒険家、起業家、粋なジェントルマン、と様々な顔を持つカリスマ性を持った人物でした。「シャンパン・チャーリー」という愛称で世の人々に愛され、映画や歌のモデルにもなりました。どんな苦境に立たされても品質を維持し続けた人気生産者です。

■ドゥーツ
グランクリュ「アイ村」に1838年に設立されたシャンパンメゾンで、1882年の「グラン・マーキー(最高級シャンパン協会)」設立以来の会員で、現在もその地位を守っています。多くのレストランやホテルでオンリストされているほか、世界の歌姫マドンナがこよなく愛するメゾンです。

ほかにも大手メゾン=グランメゾンがありますので、ぜひ調べて、味わってみてください。

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